悪しき者には後の良い報いはない、 よこしまな者のともしびは消される。
正しい者の光は輝き、 悪しき者のともしびは消される。
自分の父母をののしる者は、 そのともしびは暗やみの中に消える。
主は悪しき者の上に炭火と硫黄とを降らせられる。 燃える風は彼らがその杯にうくべきものである。
悪人のともしびの消されること、 幾たびあるか。 その災の彼らの上に臨むこと、 神がその怒りをもって苦しみを与えられること、 幾たびあるか。
自分の恥をあわにして出す海の荒波、さまよう星である。彼らには、まっくらなやみが永久に用意されている。
ところが、思慮の浅い女たちが、思慮深い女たちに言った、『あなたがたの油をわたしたちにわけてください。わたしたちのあかりが消えかかっていますから』。
この国の子らは外のやみに追い出され、そこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう」。
悪しき者はわざわいだ、彼は災をうける。 その手のなした事が彼に報いられるからである。
かならず後のよい報いがあって、 あなたの望みは、すたらない。
悪しき者、また神を忘れるもろもろの国民は 陰府へ去って行く。
彼をしてみずから欺いて、 むなしい事にたよらせてはならない。 その報いはむなしいからだ。
曲った心の者はさいわいを得ない、 みだりに舌をもって語る者は災に陥る。
高ぶる目とおごる心とは、 悪しき人のともしびであって、罪である。
彼らはやがて草のように衰え、 青菜のようにしおれるからである。